「2つの夢をかなえる方法」のまとめ

「2つの夢をかなえる方法」

賭ケグルイの原作者の河本ほむらの本

筆者は漫画の原作と司法試験合格という二つの夢を同時に叶えている。その時の経験から2つの夢を叶える方法について書かれている。その中で自分が印象に残った部分を書いていく。

 

2つの夢を叶える方法

2つの夢を叶える方法

 

 

 

 

 

夢の裏にある望みを叶える

例えばオペラ歌手になる夢を持った人がジャズバンドのボーカルとして売れた時、夢が叶ったと言えるのか?それはその人の夢の裏にある願望が何かによって変わる。もしその人が大切にしている願望がオペラであれば夢は叶わなかったとなる。しかし、その人が大切にしている願望が人前で歌うというところならば、それがジャズバンドのボーカルと言う形でもその条件を満たしているので夢は叶ったと言える。夢を叶えると言う事はその人が持っている願望が大事になる。自分の根本的な望みを把握することが大切である。

 

おススメは大事

今実際に夢を叶えている人が勧める行動などは率先して行うべきである。多くの人は勧められたことをやらない。単純に勧められたことをやると言うだけで周りから1つ抜きん出ることができる。

 

トレードオフ

夢を叶えるには何かを犠牲にしなければならない。人生の中で使える時間は限られている。夢を叶えるためには努力することが必要である。それ故普通の人がやっていることをやらずにその時間を努力に使う必要がある。つまりはトレードオフである。

 

行動が大事

実際にやってみることが大切である。漫画家を目指していても実際に年に一本も漫画を書かない人がいる。一方で、仕事をしながらでもコミケに作品を毎回出し続けている人がいる。その人は兼業であっても年に二本の漫画を描いていることになる。このような人の方が数をこなしている分、夢をかなえる可能性は高い。また実際にやってみないとわからないと言うこともあるので、夢を叶えたいときには実際に行動してみることが大切になる。

 

シナジー効果

複数の夢を叶えることによってシナジー効果が起きる。筆者の例で言うと、他の漫画家ではなく司法試験に合格した漫画家と言うことで肩書がつく。それによって差別化を図ることができる。1つの夢を叶えることによってもう一つの夢をかなえる手助けができる。